ニッコー熔材 ( NICHIA ) TIG棒 ( 溶加棒 ) NSM-1R ( NSM1R ) 金型用肉盛 φ 1.6mm 1000mm 5kg

ニツコー熔材工業(株) 金型肉盛用 TIG溶加棒 NSM-1R (NSM1R) 線径 1.6mm 長さ 1000mm 5kg/筒です。マルエージング鋼系の組成で各種金型の肉盛補修に適したティグ溶接用溶加棒です。溶加棒識別色（棒端色）は赤色です。

ニッコー熔材 (日亜溶接棒) のNSM-1Rは耐酸化性、靭性に優れたtig溶加棒です。様々な金型の補修に適している汎用性の高い溶加棒です。低炭素のため、溶体化処理状態あるいは溶接のままでは比較的硬さが低く機械加工が容易に行えます。また時効処理を行うことにより靭性のある高い硬さが得られます。

用途
打抜型の硬化肉盛、冷間プレス金型、プラスチック金型、ダイカスト金型、熱間鍛造金型等の各種金型および熱間用ダイスの肉盛補修

※梱包サイズはメーカー最小出荷単位の5kg/筒と、当店オリジナル商品のばら売り1kg/筒があります。ばら売り1kg/筒の梱包は、プラスチック筒もしくは段ボール紙の四角い入れ物などタイミングによって変わります。

ニッコー溶材のNSM-1Rは汎用性の高い金型肉盛用のTIG溶加棒です。ワイヤ識別のための棒端色は赤色です。

冷間プレス、ダイカスト、プラスチック、熱間鍛造等の金型や熱間ダイスの肉盛補修に使用できます。加工がしやすい溶加棒ですが共金系でないためマルエージング鋼以外のシボ加工には向いていません。
※シボ加工とはプラスチック金型の表面に模様を付けてその模様を成型品に転写する加工

ニッコー溶材のtig溶接棒 NSM-1Rはマルエージング鋼系の金型肉盛用です。
割れ感受性が低いので幅広い金型材料に適応でき、溶接状態のままでは比較的硬さが低いので機械加工が容易です。

硬度を上げるために溶接後、時効処理として490~500 を2~3時間行うと靭性のある高硬度が得られます。時効処理後は硬度が上がり機械加工がやや困難です。