コストパフォーマンスに優れた小型・軽量の音楽収録用マイク。
4090/4091は、これまでの常識を覆す低価格かつ小型・軽量タイプの音楽収録用マイクロホンです。
・セッティングを楽にするコンパクトなボディ(全長12cm)
・これまでにない高いコストパフォーマンス
・ファンタム48V駆動
・高感度(4090)と低感度(4091)の2ラインナップ
・音質に高い評価を得ているミニチュアマイクロホン(406xシリーズ)の技術を受け継いだ高音質設計
・レコーディングスタジオからコンサートホールまで、幅広いアプリケーションに対応可能
・マイククリップ(UA0639)とウインドスクリーン(DUA0573)が付属
これまでのイメージを覆す新しいマイクロホン
4090/4091は、数多く用意されているラインナップの中でも小型・軽量という新しい分野を開拓し、なおかつコストパフォーマンスにも重点をおいた無指向性マイクロホンです。DPAマイクロホンは、原音を忠実に捕えるその卓越した音質に定評があり、長い歴史とともに称えられた『スタンダード』の呼び名に相応しいマイクロホンシリーズですが、反面非常に高価であるというイメージが強いものでもありました。
4090/4091は、そんなイメージを払拭し、身近なところから、より多くの方により気軽にDPAのマイクロホンを使用してもらいたいということをコンセプトに開発された、ハイコストパフォーマンスモデルです。これまでのスタンダードマイクロホン1本の出費で、ペアマイクを購入することができます。
長年培ってきた小型化技術
4090/4091では、従来のスタンダードマイクロホンをベースに406xシリーズで培ってきたミニチュアマイクロホンの技術を用い、さらに発展させた形で小型化を実現しています。また、マイクハウジングにアルミニウムを採用したことにより、軽量化も図られ持ち運びも容易です。
さまざまなアプリケーションに対応
小型化やコストパフォーマンスの高さは、決して音質の犠牲を伴うこととイコールではありません。
DPAはその名に恥じないよう、最高の音質を提供するべく4090/4091を開発してきました。
そのフラットな音質からアコースティックギターやピアノなどの生楽器の収録に最適といえますし、高SPLであることを活かしてギターアンプからの拡声音を集音することも想定しています。
・4090は、高感度型で入力感度20 mV/Pa; -34 dB re. 1 V/Pa, Max SPL 134dB, S/N比 71dB。
・4091は、入力感度6 mV/Pa; - 44.5 dB re. 1 V/Pa, MAX SPL 144dB, S/N比68dBとアプリケーションによって最適なチョイスが可能となっています。
また、綺麗なを描くポーラパターンと20Hzから20kHzまでフラットな特性から、スピーカーチューニングなどの測定用マイクロホンとしても使用することができます。